ポイント解説様々な体の不調

泌尿器のトラブル

犬も高齢になってくると、尿路の衰えから様々なトラブルに見舞われるようになります。

大きな衰えとして、腎臓機能の低下が挙げられます。
腎臓機能が低下することで排尿の回数が多くなります。

このような機能の低下を防ぐには、なるべく良質のたんぱく質を多く含んだ食餌を与えるようにし、水も清潔な物を十分に飲めるようにしてあげましょう。


循環器、呼吸器のトラブルと寄生虫

高齢の犬は、心臓にも様々なトラブルを起こしやすくなります。

加齢による心臓の病気では、代表的なものとして僧坊弁閉鎖不全症があります。

僧坊弁は、肺から酸素を含む血液がかえってくる左心房と全身に血液を送る左心室との間にある弁なのですが、この弁の閉鎖不全により血液の逆流が生じ、全身に行く血液が減るのと逆流した圧力で肺静脈の圧力が高くなるために症状が起きてきます。

 


骨のトラブル

人間と同様に、犬も年齢を重ねるにつれ骨や関節ももろくなって、骨折など骨のトラブルも多くなってきます。

筋肉の量も減ってくることから、骨を十分に支えることができなくなるので関節の動きもかたよってしまいます。
また最近では、肥満が原因で種々の関節に炎症を起こしてしまう場合も少なくありません。


すい臓炎、糖尿病、ジステンバー

普段の愛犬の行動とちょっと違うな・・・と思うような行動や、何か体に異変を見つけた時は、何らかの病気の可能性があります。

今までは普通に食べていたのに、突然食欲がなくなり、何日もこのような状態が続いている、嘔吐や下痢が1日以上続いている、急な体重の減少などの症状がみられた時は早めに獣医師の診断を受けましょう。

 


爪と肉球のトラブル

みなさん、犬の爪は何本あるかご存知ですか?

基本的に前足に各5本、後足に各4本です。
後ろ足に狼爪(ろうそう)と呼ばれる、人間の親指の爪にあたる余剰爪がある犬の場合は後ろも5本ということになります。

 


皮膚のトラブル

犬の皮膚は人間に比べると弱く、様々な皮膚のトラブルになりやすいようです。
また皮膚の病気は一度かかってしまうとなかなか完治しにくく、非常にやっかいなものです。

皮膚にトラブルを生じた場合、脱毛とかゆみが主な症状となります。
脱毛の場合はすぐに気付くことが可能ですが、かゆみの場合は注意して愛犬を見てあげないと見過ごしてしまうこともあります。
もし愛犬に、しきりになめる、咬む、引っ掻く、吸うなどの行動が見られた時は、皮膚に何らかのトラブルが起きているのかもしれません。

 


聴力、視力の低下

人間と同様に、犬も年をとってくると老化現象の一つとして視力や聴力の衰えが目立ってくるようになります。

今まで聞こえていた音が聞こえなくなったり、見えていたものがはっきり見えないなど、こういった症状は犬にとって非常に不安感を与えます。そのため周囲の物音や、動きに対してとても不安を抱くようになります。

また周囲の状況をつかみ辛くなることから、事故などの危険性も高まります。ですから飼い主は犬の状態をしっかりと理解した上で、身の回りの様々なことに十分配慮してあげなくてはなりません。


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