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   <title>犬の病気と治療</title>
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   <updated>2009-04-22T03:41:08Z</updated>
   <subtitle>知っておこう、犬の病気と治療</subtitle>


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   <title>フィラリア症「愛犬、心臓の病気」</title>
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   <published>2009-04-22T03:38:12Z</published>
   <updated>2009-04-22T03:41:08Z</updated>
   
   <summary>フィラリア症というのは、心臓にフィラリアという寄生虫が寄生することによって起こる...</summary>
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      <![CDATA[<p>フィラリア症というのは、心臓にフィラリアという寄生虫が寄生することによって起こる病気で、犬の代表的な心臓病です。<br />犬フィラリア症、または犬糸状虫症とも呼ばれます。</p>
<p>＊原因＊</p>
<p>フィラリアがアカイエカなど蚊の媒介によって起こります。</p>
<p>フィラリアの成虫は犬の心臓内に寄生し、ミクロフィラリアという子虫を血液中に排出します。<br />その血液を吸血した蚊が今度は他の犬を刺し、その際に蚊の体内で発育した子虫を一緒に次の犬の体内に送りこむのです。</p>
<p>感染した子虫は皮膚や筋肉、脂肪組織の中で発育し、その後血管に入り込んで心臓まで移動します。<br />そして3か月ほどかけて成虫になります。</p>
<p>成虫は太さ約1ｍｍ、長さ約20ｃｍほどのそうめんのようです。</p>
<p>慢性のフィラリア症はこの成虫となったたくさんのフィラリアが、糸くずのように丸まって血液の流れを妨げたりして心臓に余分な負担をかけることで、うっ血性の心不全を発生させます。</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
      <![CDATA[<p>＊症状＊</p>
<p>軽症の場合は時々軽い咳が出る程度で、他にはこれといった症状はありません。</p>
<p>しかし病気が進行して重症になってくると、空咳と呼ばれる咳が段々とひどくなり、何か喉に引っかかったものを吐き出すような咳になってきます。<br />咳をする時間もだんだん長くなり、咳がひどすぎる場合は本当に吐いてしまったり、喀血してしまう場合もあります。</p>
<p>また腹水と呼ばれる症状も見られます。<br />腹水は文字通り、お腹に水が溜まってしまう症状で、大量の水が溜まった状態になると胸部や腹部が圧迫され呼吸が荒くなったり、食欲がなくなったりします。</p>
<p>咳と腹水、この2つの症状は同時に見られる場合もあるし、いずれかの症状しか出ない場合もあります。</p>
<p>そのほかの症状としては、貧血、痩せる、運動を嫌がるなどがみられる場合もあります。</p>
<p>フィラリア症は慢性的に症状が進み、やがて腎臓、肝臓などの臓器にも影響を及ぼし、最終的に死に至ってしまうことも少なくありません。</p>
<p><br />また突然、激しい症状を起こして突然死を招いてしまうこともある、急性のフィラリア症もあります。</p>
<p>急性フィラリア症は「大動脈症候群（ベナカバ・シンドローム）」とも呼ばれ、突然の症状に見舞われます。</p>
<p>主な症状としては、突然の激しい呼吸困難、運動の低下、濃い赤色や茶色の尿などがあります。そして、ゼーゼーと喘ぐような呼吸をするようになってきます。</p>
<p>こういった症状がみられた場合は、緊急手術が必要なこともあり、かなり深刻な状況です。</p>
<p><br />＊診断＊</p>
<p>フィラリアの診断としては、採血し血液中の抗体を検査する方法と血液中のミクロフィラリアを確認する方法があります。</p>
<p>その他、心雑音を聞いたり、胸部のレントゲンや心電図、超音波診断などがあります。</p>
<p><br />＊治療＊</p>
<p>慢性のフィラリア症の場合、薬の服用により症状を緩和させる対症療法が中心です。<br />咳を止めたり、腹水が溜まらないようにするなどの対症療法です。</p>
<p>その他に別の病気や症状を併発している場合は、その治療が必要となることもあります。</p>
<p>急性のフィラリア症の場合は、緊急手術で心臓からフィラリアを取り除く必要がある場合があります。</p>
<p>しかし手術すら間に合わない状況もあるため、大変危険な状態といえます。</p>
<p><br />＊予防法＊</p>
<p>フィラリア症は、薬の服用で予防が可能です。<br />毎年蚊が出てくる時期に、月に1回、もしくは、毎日または1日おきに飲ませる薬があります。</p>
<p>しかしその時に注意しなければならないのが、すでにフィラリア症に感染していないか事前に確認する必要があります。</p>
<p>というのは、すでに感染している犬にこれらの薬を飲ませてしまうと、重大な副作用が出る場合があるからです。</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
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   <title>心臓と循環器のしくみ</title>
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   <published>2009-04-22T03:08:23Z</published>
   <updated>2009-04-22T03:33:29Z</updated>
   
   <summary>皆さんもご存じのように、心臓というのは血液を全身に行き渡らせるポンプのような働き...</summary>
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      <name>johnny</name>
      
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      <![CDATA[<p>皆さんもご存じのように、心臓というのは血液を全身に行き渡らせるポンプのような働きをしています。</p>
<p>そして心臓の働きと共に、血液やリンパ液を運ぶことにより酸素や栄養、ホルモンなどを供給する、あるいは二酸化炭素や老廃物を排出するといった働きを持つ器官があります。</p>
<p>心臓をはじめとするこれらの器官を、循環器と呼びます。</p>
<p>循環器は大きく2つに分けられます。</p>
<p>血液を循環させる「心臓・血管系」とリンパ液を循環させる「リンパ系」です。</p>
<p>犬の場合は循環器の病気のほとんどが、心臓病で占めています。</p>
<p>心臓の病気には先天性なものもありますが、その場合症状が現れることは少なく、気付かないことも多いようです。</p>
<p><br />それではここで、心臓・血管系とリンパ系の働きを詳しくみてみましょう。</p>
<p>まず、心臓と血管についてお話しますね。<br /></p>]]>
      <![CDATA[<p>血管系の中心となるのは心臓です。<br />心臓はまず血液を肺に送り出し、肺で酸素と二酸化炭素を交換して、酸素を多く含んだ血液を体全体に行き渡らせる働きをしています。</p>
<p>血液は心臓がポンプのように働くことで、動脈の中に押し出され、太い血管から細い血管、末梢のごく細い血管まで流れ込みます。</p>
<p>そうすることによりそれぞれの組織に酸素や栄養、ホルモンなどを供給します。<br />そして今度はそれぞれの組織から二酸化炭素や老廃物を回収し、末梢の血管から細い静脈、更に太い静脈を通り心臓へ戻ってきます。</p>
<p>このような働きを、休むことなく続けているわけです。</p>
<p><br />犬の心臓というのは、左右2つの心房と左右2つの心室から構成されていて、2つの心室の上に2つの心房が乗った形です。<br />この作りは人間と一緒です。</p>
<p>心房は心房中隔、心室は心室中隔によって左右の部屋が分けられています。<br />また心房と心室の内部は、房室口により上下で通過することが出来るようになっています。</p>
<p>全身を回ってきた血液は、前大動脈と後大動脈の2本の大動脈により右心房に入ります。</p>
<p>次に右心房が収縮することにより、右心室との仕切りである三尖弁とよばれる右房室弁が開き、右心室に血液が流れ込みます。</p>
<p>その血液は右心室が収縮することにより、肺に通じる肺動脈の入り口となる肺動脈弁が開き肺に送られます。<br />この時の収縮で。右心房との境にある右房室弁は閉じられます。</p>
<p>肺に送られた血液は酸素と二酸化炭素を交換され、今度は肺動脈を通り左心房に入ってきます。<br />そして左心房が収縮することにより、僧房弁と呼ばれる左房室弁が開いて血液は左心室に送り込まれます。</p>
<p>そして左心室の収縮によりその血液は全身に送られていくのです。<br />この時、全身に血液を行き渡らせるためには大きな力が必要なので、左心室の筋肉は右心室よりも厚みがあって強いと言われています。</p>
<p>このような流れは、刺激伝導系という特殊な心筋繊維が働くことによって保たれています。そして左右の心房、心室が規則的に同時に動くことで成り立っています。</p>
<p><br />次にリンパ系ですが、リンパ液を循環させる働きをしています。</p>
<p>リンパ液というのは、組織液と呼ばれる毛細血管から溢れ出た液体の集まりで、体中の組織に栄養分を運びます。<br />各器官の動きによってリンパ管を血液よりもゆっくり流れています。<br />栄養分を運んだリンパ液は、左右の鎖骨の下を通る静脈に流れ込み心臓を通って全身に流れます。<br /></p>]]>
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