やってみよう、愛犬の健康チェック
ワンちゃんの体調で何か気になる点があるかどうか、これらを参考にしてみてください。
チェック その1~皮膚
"いつも絶えず皮膚を引っ掻いたりしていませんか?"
皮膚をひっかっく原因としてノミ、ダニが考えられます。そのままにしておくと、皮膚が傷つき炎症を起こしてしまいます。
炎症や脱毛などは、色々な病気の兆候の場合もありますので注意して下さい。
被毛に覆われてなかなか確認しずらいかもしれませんが、傷や虫刺されなどがないかこまめにチェックしてみてください。
チェック その2~四肢
"歩き方は自然ですか?"
毎日のお散歩のときなど歩き方を注意して観察してみてください。骨の構造に異常がある場合、関節障害が起きやすいことが あります。背骨に異常があると脊髄が損傷を受けたりします。
チェック その3~乳腺と生殖器(メスの場合)
"乳腺を触ると痛がったり、性器からうみのような分泌物が出ていませんか?"
乳腺を痛がるのは乳腺炎、性器から分泌物が出ている場合は子宮蓄膿症の疑いがあります。
発情期をたくさん経験したメスは、生殖器の病気にかかる確率が高くなるので要注意。
チェック その4~生殖器(オスの場合)
"性器から分泌物がでていませんか?"
生殖器から病気に感染することも多いので日頃からチェックすることを心がけてください。
睾丸が1つ、又は2つともない、ペニスが露出したままなどは先天的な異常なので受診をお勧めします。
チェック その5~消化器
"勢いよく嘔吐したり、何度も苦しそうに吐いたことはありますか?"
このような場合、重い病気の疑いがあります。散歩中に雑草などを口にして嘔吐するのは異常なことではありませんが、
2日以上もこのような症状が続いたり、又、同様に下痢や便秘が続いたときも注意が必要です。
チェック その6~尿・便
"血尿や血便などは出ていませんか?"
尿と便は健康状態を知る上でとても参考になります。血尿、血便の他、色や回数、痛みを伴うかなどを観察してみてください。
また寄生虫がいる場合、便と一緒に出てきたり、肛門付近に白い糸くずや小さな白い粒のようなものがついていたりします。
このようなときは犬はムズムズしてしきりに肛門をなめようとします。
チェック その7~歯・口
"歯肉が赤い、口臭があるなどの症状はありますか?"
このような症状があるときは歯周病にかかっている可能性があります。放置しておくと虫歯となり最終的には歯が抜けてしまいま す。ペットとして飼われている犬のほぼ大半が4~5歳までに歯周病にかかると言われています。
またあまりによだれが多いときは、歯周病の他、舌の怪我、歯肉のがん、異物を飲み込んでしまったなどの疑いがあります。
尖ったものなど飲み込んだ場合や、殺虫剤、殺鼠剤、殺ナメクジ剤、ノミ取り首輪、ペンキ、不凍液、鎮痛剤(アスピリン等)を 飲み込んだ場合は中毒を起こす危険性がとても高いので至急受診して下さい。
チェック その8~耳
"頻繁に耳を痒がったりしませんか?"
耳を痒がったり、頭を振ったりするときは耳に何か異物が入ってないかまずチェックしてみてください。
同時に分泌物がないか、耳ダニはいないかなども合わせてチェックするといいでしょう。
毛が長い、耳が垂れている犬は特に注意してみてください。
チェック その9~目・鼻
"目やには出ていませんか?鼻汁はどうですか?"
目やにはたとえ軽くても人間用の目薬の使用は禁物です。また大量に鼻汁が出る、血や膿が混じるときは要注意。
鼻の頭が乾燥している時も病気のサインの可能性があります。
チェック その10・脳
"けいれん、ひきつけなど起こしたことがありますか?"
手や足のけいれんや麻痺を起したり、歩いているときに急によろめいたりする場合は、脳や脊髄など神経に異常がある可能性があ ります。
チェック その11・呼吸
"ひどく咳込むことはありますか?"
のどや気管が細菌に感染していたり、心臓にフェレリアという寄生虫がいる場合もひどく咳込み呼吸が苦しくなったりします。
咳やくしゃみがなかなか止まらない時も要注意です。
年をとった小型犬の場合、心臓病や気管虚脱になりやすいことがあります。




